3D映像 第2話

さて前回の3D映像の話だけど、ラインバイライン(インターリーブ)とトップアンドボトムの場合、私が記載した表記だと表示方法が同じに見える。
私が書いた方法で上の2つを書くと・・・・・

LLLLLLLLLL
RRRRRRRRRR
LLLLLLLLLL
RRRRRRRRRR

となるからだ。
しかし、この2つの方法は根本が違う。

ラインバイラインの場合は走査線の話になるので一般的にはモニタリングの手法となる。
そしてあくまで周波数、Hzでの話になるが、サイドバイサイド、トップアンドボトムの場合はピクセル間の話なのでそもそもの話題の根本が違うのだ。

さて、編集機から3Dを出したり入れたりするのは至って簡単(言うだけなら・(笑))


こんな感じで二台のカメラから2つのシングルストリームのSDIを1つずつ取り出す。
一つのカメラを右眼、もう一つを左眼とする事で左右の眼からの映像の距離感で
奥行きを表現するのだ。

入力する手前でカメラ同士で同期をとっておくことも必要。
そうしないとタイミングずれるし。

3Dだと有名なとこでRedとかArry?かな?
Blackmagicも3D対応のDeckLink HD Extreme3Dを発売した。
まだファームにその機能がないので実際の3D使用可能時期は6月下旬以降くらいらしいが・・・・
しかし世の中急速に3Dが広まったなぁ・・・・

まだまだ技術的には中途半端感がぬぐえないんだけどね・・・・
音で言うことの5.1chが発表された当時を思い出す(苦笑