今更聞けないパソコン用語集
今更聞けないパソコン用語集〜その壱〜
RAM[らむ]
PCに実装するメモリのこと。現状では○GB RAMなどといったりして実装メモリ数を表記する。
GPU[じーぴーゆー]
グラフィカル・プロセッシング・ユニットの略称。グラボーなんかに搭載されている、実際のグラフィック機能の中核を担うプロセッシングユニット。Nvidia、RADEONに代表されるメーカーが超有名。グラフィックボードとは、これらGPUをOEMチップとして使い、ディストリビューターによって組み上げられたパーツを指す。
ディストリビューターによって生成されているドライバ郡は、独自のユーティリティを持っているものがほとんどで、これらが起因して周辺機器との互換問題を引き起こす可能性がある。
その場合、各GPUメーカーから発表されているGPUドライバをインストールする事で解決する場合が多い。
CPU[しーぴーゆー]
セントラル・プロセッシング・ユニットの略称。名前のとおり、PCの頭脳ともいうべき存在であり、このユニットの処理速度がPC性能を現す。
一昔前までは1スレッドのみのCPUが当たり前であったが、現在においては最大16スレッドを持つCPUまでもが発表されている。
Optical Drive[おぷてぃかるどらいぶ]
マザーボードのBIOS設定内のBoot Orderなどの項目で度々目にする。
なんてことはない、直訳してしまえば光学ドライブを指す。CD,DVD,Blue-Rayなど。
RAMディスク[らむでぃすく]
メモリをHDDのように使い、OSやブラウザの一時メモリ処理をあてがうことで処理速度を工場させようというもの。HDDよりもアクセスが早いRAMならではの使い方。
しかし、メモリ上のデーターは電気信号として記憶されるに留まり、PCの電源を落とすと消えてしまうので要注意。
また、転送速度がどんなに速くても結局全体要領はHDDに遠く及ばないので、使い方は限られる。
デュアルブート[でゅあるぶーと]
2つのOSをシステム上におき、起動ごとにどちらを起動するか選択する方法。
対応アプリやデーターなどを呼び起こす際に使い勝手の良いシステムではあるが、
うかつな行動をとると何もブートしなくなるので要注意。
構成にはある程度の知識が必要。
PCIE[ぴーしーあいいー]
PCマザーボード上にある、拡張用スロットの名称。
インターフェイスの種類としてx1、x4、x8、x16がある。
最近の最新マザーでは、複数のスロットに渡り、電気的配分をコントロールする
システムがついており、これにより物理的にはx16が3つあるマザーでも、電気的にはx8、x8、x4や x16、x16、x1などといったユーザーインターフェイスに合わせた配分も可能となった。